国際金融中心(ifcモール)のデコレーションのメインは、モール2階の中心にある吹き抜け部分です。約3.6メートルもある木彫りで作成された大きな縁起のよい文字、“福”“吉祥”などが展示されています。細かく見ると、文字には縁起物の魚、動物、花などが掘り込まれているんですよ。派手で目を引くデコレーションというより、じっくり匠の技を観賞する感じですね。2月17日まで展示。また13:00~14:00(土日、祝日は17:00~18:00も)に中国音楽の演奏が行われます。
普段からMTR港島線と荃湾線の乗り継ぎ駅として毎日多くの利用客が行き来する駅に位置し、JWマリオット、アイランドシャングリラ、コンラッドという5つ星ホテルに囲まれた太古広場(パシフィック・プレイス)は、香港島に住む外国人やセレブの行き着けのモールとしても有名。地下にある“グレート”は、セレブ御用達のスーパーマーケットなのです。そんなモールですから、やっぱりチャイニーズ・ニュー・イヤーのデコレーションもちょっとゴージャスですね。桃の花をメインテーマに、天井から吊り下げられたピンクの大きなシャンデリアは、お正月の雰囲気を漂わせながら、上品で豪華な雰囲気をキープ。たくさんの花々とマッチさせて、美しい高級感は、まさにパシフィック・プレイスならでは!
銅鑼湾(Causeway Bay)は、香港島で一番活気溢れる場所です。中でもここ“タイムズ・スクエア”のビッグスクリーンの下は待ち合わせ場所の定番で、夕方や休日には人待ち顔の人、人、人でいっぱい。今年の旧正月は、モールの外側に、金の屏風からまんまるのネズミたちが飛び出したような立体感のあるデコレーションで、待ち合わせの人たちの心を和ませてくれるようなかわいさです。またモールの中は、高い吹き抜けをふんだんに利用して金の透かしの入ったボックスを吊り下げました。上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2008-02-01