こんにちは、香港ナビです。香港の最大の魅力は?と聞かれた時、その多様で奥深いグルメを語らない人はきっと居ないでしょう。香港のレストランは世界的にも評価が高く、「外れた!」と言うことはあまり無いのですが、折角の香港滞在、最高の思い出を作りたいですよね。
メニューは広東語のみ!の例
日本語メニューが用意されているお店もありますが、本格的な美食を求めると、特にレストランのウェイターには言葉が通じない!なんて事もザラ。しかし、諦めないで!その厚い壁を乗り越えれば、きっと忘れられない思い出になる事請け合い。是非挑戦してみて下さい。英語対応が可能な人をお願いするか、もしくは筆談でコミュニケーションをとってみましょう。何とかなるものです♪ホットは「熱」、酸っぱいは「酸」など、日本語の漢字の殆どは香港人に通じます。漢字が書けるだけで親しみを持って貰える事も多々。日本人だから出来る香港ならではのコミュニケーション、是非挑戦してみてください。
重い!かもしれないけど、一緒に持っていってね
治安も比較的良いと言われる香港ですが、やっぱり貴重品は常に身につけておきましょう。お財布やパスポートは勿論の事、簡単に転売出来てしまう携帯やタブレットも要注意。香港ではお手洗いがお店の外の離れた位置にある事も多く、長い間席から離れてしまう事になります。盗難などが有った場合、レストラン側も責任は取れません。予防に徹しましょう。
指でテーブルを叩いて、「ありがとう」
日本から香港へ来たら、飲茶は絶対に一度は挑戦して欲しいものですが、飲茶は他の茶餐店等と比べると知るべきマナーも少しあります。まず、高級店ではやりませんが、庶民的な飲茶へ来たら、まずテーブルの上にあるお箸、蓮華、器を自分達でお茶と熱湯で濯ぎます。お店によっては濯ぎ用のボウルが用意されている事もあります。次に、お茶を皆で注ぎ合います。以降、常に皆のお茶が十分であるように気を配り、もし誰かがお茶を注いでくれたら人差し指と中指で軽くテーブルをノック。これはお茶を注いでくれた人へのお礼の意味があります。
あくまでお皿は受け皿、という使い方
最後に、お食事を始める際、器はお皿の上に置き、器を取り皿にして食べます。お皿は小骨などを置くために使い、お料理は直接のせません。これらをやらない事が失礼にあたる、と言うほど厳格なものではありませんが、マナーを知ってローカルと交じって楽しむ飲茶はより楽しいと思います。飲茶のより細かいマナー等は下記の記事もご参照ください♪
アジアだけど、元イギリスの植民地の香港は、チップの習慣となると迷われる旅行者は多いのでは。グッドニュースとして、チップは基本不要です♪さりげなく、レジ隣のチップ箱やクレジットを使った時のレシートにチップの項目が有ったりしますが、基本は任意であって、しなくても失礼にはあたりませんのでご心配なく。サービスに対しての対価が必要な場合はサービス料10%で事前に加算されている事が一般的です。
お持ち帰り用パッケージはこんな感じ
量が分からず、もしくは興奮しすぎてオーダーしすぎた、なんて事があってもご安心下さい。日本とは違い、どんなレストランでもお持ち帰りは対応可能です。持ち帰り用の使い捨て容器などで$1など払う事もあるのですが、是非賢く利用して下さいね。
ハキハキした店員さんが多いですが、勇気をもって言おうね
とてもフレンドリーでエネルギッシュな香港は、常に遠慮は無用、問題を察してはくれません。もし不満やトラブルがあった場合は、その場でしっかりと即お店側に伝えましょう。道理に適う事であれば、多くの場合素直に対応してくれます。後々になっての返金はほぼ不可能です。上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2014-02-06