インスタグラム映えする壁アートだらけの「オールド・タウン・セントラル」。この人気のエリアに、『香取慎吾』さんが描いた壁画が加わりました!

こんにちは、香港ナビです。
フォトジェニックなアートなどが盛りだくさんな事知られるせントラル・ソーホー地区は、『オールド・タウン・セントラル』 と呼ばれて、最近旅行者の間で話題のエリアになっています。 そして この『オールド・タウン・セントラル』 に、なんと香取慎吾さんが描いたという壁アートが出現をしました!香取さんが描いたパブリックアートは、日本国内の青森に継いでこの香港の作品が2つ目となり、海外では初作品となります。
香取さんは2018年3月24日~26日の深夜0時から6時まで、合計18時間を費やして作品を完成させました。作品名は『大きなお口の龍の子(大口龍仔)』 という題がつけられています。風水上で縁起が良いパワー溢れる龍だけでなく、香港を代表するシンボル、ボウヒニアの花や高層ビルが並ぶ景色、そしてジャンク船などの香港モチーフがたくさん描かれていて見所満載です。
今回のプロジェクトは、2017年に香取さんがオールド・タウン・セントラルの様々なストリート・アートを訪問したことをきかっけに香港政府観光局が作品の製作を依頼し、実現したとのこと。
香取さんは、『初めて香港で映画を撮影した20年前から香港では広東語で「大口仔(大きな口の男の子)」とというニックネームで呼ばれています。20年後に龍になって香港に戻ってきた、というい見を込めてこの絵をかきました。』とコメントをされているそうです。(香港政府観光局資料抜粋)
人気のエリアに、風水と香港のパワー溢れる作品が出来上がり、香港の新しい魅力あるスポットとして皆さんに喜ばれること、間違いありませんね!
では早速、アートが描かれている周辺を見ていきましょう!
ミッドレベル・エスカレーター
世界一長いエスカレーターとして知られるミッドレベル・エスカレーターの側面に、香取さんの海外初作品となる 「大きなお口の龍の子 (大口龍仔)」 が描かれています。
このエスカレーターの両脇は、古い街並と新しいショップなどが混在する非常に趣のあるエリアとなっていて、映画の舞台でも使われました。
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世界一長いエスカレーターと言われる、ミッドレベル・エスカレーター。 |
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エスカレーターから眺める景色も、新旧と東西が混載していて情緒があります。 |
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ちなみに、エスカレーターの下を歩くとこんな風景です。香港島は特に坂が多く、アップダウンのある土地に建物や店が並んでいます。 |
大きなお口の龍の子(大口龍仔)
作品は、ミッドレベル・エスカレーター脇の壁、Hollywood Road と Shalley Streetの交差する付近に描かれています。
 こんな風に、エスカレーター脇の壁に描かれてています。 |
 急な斜面ですね、ペイントをするのも大変だったことと思います。 |
 情熱の赤、香港らしい赤をベースに、カラフルな色彩が壁を埋め尽くしています。 |
 写真を撮ったら、#香港慎吾アート #hksingoart というハッシュタグで広めていきましょう!
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 香港を象徴するマークです。 |
 今年はここでの撮影が流行りそう。 |
まるで本業がアーティストのような、そしてたった18時間で描きおえたとは思えない、独創的で素晴らしい作品でした。香港カラーとも言える赤色やボウヒニアの花などが いつも笑顔の香取さんを思い起こさせ、元気なパワーを運んでいるようにも思えました。
ぜひ、皆さんもこの新しいアート前で香港記念になる撮影をして、香港旅行の思い出を増やしてくださいね。
なお、 こちらの「フォトジェニック香港」のツアーでは、人気のスポットだけではなく、今回作成されたばかりの香取さんの壁アートも巡ることができます! ぜひチェックしてください!