ならではの郷土料理にはそそられますよ!見どころ・食べ処満載のチェジュドは、すごいド!
-名前 : あっくん -在韓歴 : 訪韓もうすぐ30回 -コメント : 仕事関係で行ったりする他のアジアの国では、食の魅力を感じなかったが、まったくのプライベートで行った韓国で、ある時急に食のおいしさに目覚めてしまいました。それから韓国では、休む間も惜しんで食堂めぐりの旅をしちゃっています。 -

(この価格がはたしてお得かどうかはそれぞれでしょうが)
11月中旬にB賞当選のメールが来ました。(ソウルしかないA賞は今年は4100倍だったらしい)まだ行っていない済州島には興味があり、今年は6回の訪韓をしていて次は来年正月と思っていた矢先でしたけど、なにか後押しされるように行ってきました。
12/21
成田発は集合が7時45分、今日のメンバーは総勢21名ということでした。
KE718便(9:45→12:40)はほぼ定刻に済州国際空港に到着、入国審査など受け到着時刻より1時間でロッテの大型専用バスでホテルに向かい、40分で「ホテルロッテ済州」到着です。(14時5分)
そしてホテル内の約700坪の免税店に案内されます。
15時のチェックイン時間まで自由ということでそこで解散でした。

済州島はこんな感じ。
島の北側の真ん中に空港とメインの済州市があり、ホテルロッテは南側のやや西よりの中文観光団地というリゾート地にあります。繁華街ではまったくない地域なので、楽しみ方などの策をいろいろ考えなくてはいけません。
これから最終日の15時集合(12時チェックアウト)まで約49時間の滞在自由時間。私はチェックインをまたずに行動開始です。まずは日本語OKのコンシェルジェにタクシー(3,000w)の手配を頼みます。そして、近場のキジのしゃぶしゃぶが名物の「ウボウォン」へ。
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 (はじめて食べるキジはさらっとおいしく頂けました。ただ作り置きがみえみえ) |
 (済州島ではソジュが漢拏山と漢拏山ムルというものです) |
店でタクシー(4,000w)を呼んでもらい「ホテルロッテ済州」にチェックイン。
 (独立したシャワールーム) |
 (ウォシュレットも完備) |
 (お姫様?仕様のカーテン) |
 (廊下には済州島のおいしいお水と氷もあり) |
暗くならないうちにと、すぐに観光の為のタクシーをまたコンシェルジェに頼みました。一般的に済州島のタクシーは区域内ではメーター制、他の地域にはほぼ決まった料金のようです。なおバスは済州市方面には6時30分~22時にホテルから17分おきに出ています。これは3900wです。とりあえずここはメーター料金でお願いしてみました。
まずはホテルの西側からと考え、「ハメル記念館」へ。
 (オランダと韓国との友好増進の証し。「ハメル漂流記(朝鮮幽囚記)」は朝鮮の様子を初めてヨーロッパに伝えた本) |
 (ここにはこんな物も。後ろに見えるのは山房山) |

(石大工が手入れをしたような感じだが、自然の偉大さを感じる)残念だが、ここで日没。
「柱状節理」
そして、ホテルの東よりの西帰浦市の「サンボ食堂」へ。タクシーにはここで降ろしてもらいました。(約30,000w)
 (TEL064-762-3620 営業時間8~21:30) |
 (スズメダイの辛和えもの、日本では雑魚らしいが確実に天然物としての魚。 こちらでは小骨やシッポも食べるらしい。でもそれはできなかった。) |
 (ヘムルトゥッペギ((海産物の味噌鍋))オクトムグイ((アマダイ焼き))両方とも満足しました) |
ここでひとまずタクシー(13,000w)でホテルに帰ります。
そう!毎晩8時過ぎに行われる火山ショーを見るためです。
まだ、夜は長いのでカフェ通りへ。
ホテルから済州市までは一般的にタクシーで30,000wなので往復で50,000wにとコンシェルジュが交渉してくれました。

(「出没!アド街ック天国」済州島編で紹介された処)
「ノーブルハウス」
 (コチジャンのスペアリブ) |
 (辛い焼きうどん) |
 (キムチチーズポックンパ・・・TVで紹介されたのはこれ。しかし今はメニューから無くなっていると支配人にいわれがっかりしていたら、後でサービスで作ってくれた) |
12/22
朝食はホテル内の韓国料理レストラン
「無窮花 (ムグンファ)」
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(ウニわかめスープ定食とキムチチゲ定食 定食は20000w→B賞についているクーポン利用でそれぞれ15000w+税サ) |

(レストラン前にはこんなうれしいサービス)
ちなみにB賞でホテルでのクーポン券は
ペニンシュラ 15000w(バイキングの朝食)
ムグンファ 10%オフ
ウインザーバー 10%オフ
サウナ 50%オフ
カジノチップ 1万W券というのがもらえます。

(写真撮影は入口近くのところだけOK)
朝食の同じ階にあるカジノを見学
さあ、今日の行動開始です。
事前にホテルロッテにメールでお願いをしていた基本8時間で100,000wの貸し切りタクシーで9時にホテル出発です。運転手さんは日本にも数年住んでいたらしく安心できる方でした。今日はホテルの東側を海沿いに行けるところまでの観光予定です。
あいにくの雪交じりの天候でコンシェルジュに丈夫な傘を借りてまずは、「テディベアミュージアム」へ。

(「ごめん、愛してる」の撮影の部屋、他にも「宮」をこのホテルで撮っていた)
「済州シエスホテル&リゾート」

(不思議な岩です。チャングムの撮影地でもありますね)
「ウェドルゲ」
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正房瀑布(水が海に直接落ちる滝です。この海岸ではこんな光景も) |
そろそろ昼食タイムになったので、運転手さんと一緒に「オジニネ・フェッチッ」へ。
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(太刀魚の煮付けとイカのムルフェ) |

(「旅サラダ」でもユミンさんが紹介していた店。このロケーションで食べるいい煮こみ具合の新鮮な太刀魚と、スープが絶品の新鮮なイカで満足120%)
さあ、まったりと過ごせてお腹も幸せ。東側に向けてまた進みます。
「申栄映画博物館」

この辺でタクシーのチャ―ター時間もタイムアップ。
「城山日出峰」
通ってきた道を引き返してもらいながら西帰浦のEマートで買い物により、ホテルの近くの「シヌンパンガーデン」で降ろしてもらいました。
タクシー(4,000w)を呼んでもらい、ホテルでしばし休息。そして、済州市へ行くためタクシーのチャーターをコンシェルジェに頼みます。向かったところは、「ファジンチョンボク」

続いて日本で予約したマッサージ(ボディ&顔)2時間70,000w。
今回のホテルからのタクシーは食事とマッサージを待ってもらったので、60,000w。
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(カクテル14,000w。もちろんクーポン使いました) |

(生涯で一番高い注文となったチゲ&ソジュ、41,070w。0時過ぎの夜食、これもリゾート地で回りに何もないから仕方ない、それにウォン安ですし。でも素材はさすがに豪華でした)
部屋に帰ってから小腹がすいてきました。
ルームサービスでヘムルトゥッペギ&ソジュを。
(生涯で一番高い注文となったチゲ&ソジュ、41,070w。0時過ぎの夜食、これもリゾート地で回りに何もないから仕方ない、それにウォン安ですし。でも素材はさすがに豪華でした)
12/23
部屋のチェックアウトは12時なので早々と荷物を預け、今日は昨日のタクシー運転手に8時からお願いしました。
まずは、済州市の 「テウジョンシクタン」。
続いて、新済州の「オルレグクス」TEL 064-742-7355 日曜休
この2食続けての朝食には運転手に呆れられましたが、それから本日メインの観光地
「パークサザンランド」に40分ほどで到着。
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(本当にドラマさながらの巨大なオープンセットです。バスでかなりの人数の方が来ていました。小物も自由にさわれますしドラマのシーンに入り込めます。ただ実際、昨日の済州民俗村博物館がリアルだっただけにここは新しすぎてその点が目につきました) |
一時間ほど見学の後、済州市に戻ってもらい昼食です。
「パウシクタン」
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(トムベコギといって、まな板の上の豪快な茹で豚をスズメダイの塩辛でいただきます) |
 (海藻のホンダワラを豚スープに加えたホンダワラ) |
 (ここでは名物の太刀魚のカボチャ入りスープも絶品) |

タクシーでホテルの隣の「シュリのベンチ」に寄ってもらいホテルロッテで降ろしてもらいます。今日は6時間で80,000wでした。
 (昼間のショーの主人公の姿) |
 (スケート場もありました) |

3日間で唯一ここでやっと見れた漢拏山(ハルラサン)
そしてバスを待っていると
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(久し振りの土産屋、ここは何でもありました。このミカンマッコリはとってもおいしかった) |
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(ヘムルトゥッペギとアワビ粥、チープなものかと思いきや、旨味たっぷりのトゥッペギとアワビも昨日より多かった!) |

(空港免税店はこんな感じ)
そしてKE717便(18:15→20:30)は無事成田到着
こんな駆け足の旅行でしたけど、まだまだ見所はたくさんありそうですし、
郷土料理も調べていった中で、ほんのかじった程度です。
本土とはまったく違った済州島旅行。次の機会を早く作りたいです。