春夏秋冬に開催される「茶與樂的對話」というお茶会が開かれました!
お茶はもちろん、音楽や華芸など様々な文化に触れられるんです。参加者も満員御礼状態!
おいしいお茶を入れてもらいながら、音楽を聴く。とても優雅な時間です。しかも!中山堂光復聽は日台の歴史を眺めてきた場所。そこで開催されているというのも日本人にとっては意味がありますよね!会場のプロデュースは知る人ぞ知る穴場「食養山房」の主人林炳輝さん。抜群のセンスです。
1席には5~6人の客人が座れ、茶人が一人ついてお茶を入れてくれます。
このお茶会の主催である林谷芳さん。深いお話と時にクスッと笑わせるトーク術に会場全体が引きこまれます。
このお茶会は前後半に分かれお茶を入れます。夏の今回は前半に龍井綠茶、後半に凍頂烏龍を入れてくださり、前半は江南の龍井らしく江南にゆかりのある曲を演奏。もちろん後半は凍頂烏龍に合う曲を演奏してくれるという粋な計らい!
歌楽を披露してくださったのは林文彬さん。のびやかな歌声!
見事な音を奏でていた笛は候廣宇さんの演奏。
戯曲を披露してくださった曹復永さんが登場すると会場は一気に盛り上がりました。ナビは全然知らなかったのですが、戯曲界では超有名人らしいのです!
70歳ちかくにもなると言われる曹復永ですが、力強い歌声にビックリ!
休憩中には同じ席の人達とおしゃべり!
各席には趣きの違った茶器が使われていて面白い!
黄色い茶器はポップでかわいらしいですね!
舞台の近くでお花の美しさに感動。お花習いたいなぁと思ってしまったナビです。
後半も素敵な演奏とおいしいお茶でと~ても優雅な時間を過ごしたナビ。この日外は大雨散々だったのですが、全くの別世界!クーラーの効き過ぎは玉に疵ですが、オススメのお茶会です!
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記事登録日:2012-06-19