
さてナビ一行も乗船しましょう!今回のブルースクルージングは3階建ての船「大河之戀皇后號」で開かれたのです。これに乗って音楽を楽しみながら夕食や夕陽まで楽しめちゃうなんてラッキー!初回限定の特別料金一人1500元ということもあって、チケットは早々と売り切れ!当日はチケットを持った方のみ乗船できました。船の前では「乗りたかったのに・・・当日券がないなんて・・・」と嘆いていた方もいたほどです。すごい人気・・・。受付を済ませ船の中に入るとその大きさに驚いてしまいました。早速ナビは船探険を始めてみました。1階には前方に舞台。舞台と向かいあうように椅子が並べられ、その周りをテーブルが囲んでいます。2階は夕食ビュッフェ用テーブルがど~んと真ん中に置かれ、それをテーブル席が囲みます。3階は開放的になっていて、前方にバンド舞台があり、その周りにテーブル席が配置され、バーカウンターがあるといった具合。音楽を楽しみたい人、ご飯を楽しみたい人、景色を楽しみたい人などなどそれぞれ好きな所を選んで自分なりの時間を過ごせるのが魅力です。
出航前にはお客様を迎えるウェルカムバンドが船前でパフォーマンスが始まりました。これには今から乗船するというお客さんが大喜び♪ナビは船の上からその様子を眺めていましたが、見慣れた楽器以外に盥や水筒のような楽器も登場し、異国情緒も感じられました。ナビは家族で乗った琵琶湖のミシガンクルージングを思い出してしまいました。同じような楽器を使って演奏していたんですよねぇ。あぁ懐かしき思い出。音楽ってその時の思い出が強く脳に焼きつけられますよねっ!だから好き♪皆さんもこのクルージングで楽しい思い出を作ってくださいねっ♪
出航予定時間をすこし過ぎたところで船は出航しました。1階では「B.B. Cooky」のボーカル上田功 さんと「The Bo Po Mo Fo Blues Band」のボーカルがイベントを代表してスタートの挨拶を中国語・英語・日本語で行いました。乗客もインターナショナルで、様々な言語が飛び交っていました。係の人は基本的に中国語と英語が完璧!日本語も話せる方もいるので、言語上での問題はほぼありませんでしたよ~。実は音楽を聴くのは好きだけどいつも聴いているのはPOPミュージックばかりのナビにとって未知の世界である「ブルース」。ちょっと取っつき難い音楽なのかなぁと思っていましたが、見事にその思いこみを覆してくれました。とっても自由で楽しそうなメロディに乗せて、ボーカルが魂を乗せて歌いあげる!ナビも気付けば、ノリノリでリズムを取ってしまったほどです。なんて心地いいんだろ・・・。
スタッフのみなさんほんとうにお疲れさまです
2階ではちゃくちゃくと夕食の準備が始まっていました。忙しそうに動き回るスタッフの横でお客さんはそわそわ。だって、かなりおいしそうなんですもん!「CAPONES」に行ったことのある人は「普通に食べても1人1.000元はかかるよ~」というのでこのチケットの破格さがわかります。早速ビュッフェが始まるや否やお客さん達の目がキラ~んと輝き、すごい勢いで取っていきます。ナビも何とか列に並ぶことができて、比較的早めに食べることが出来ましたが、2階以外に席を取っていた方はかなりの行列に並ぶはめに・・・。スタッフも今後は改善したいとおっしゃっていました。
デッキではソーセージと野菜の串焼きが焼かれていました!
さてお料理ですが、これがビュッフェで食べられるレベルなの?というほどおいしい!ナビ統計で、ビュッフェになると少し味が落ちると思っていたのですが、「CAPONES」は違いました。ひとつひとつのこだわりようが半端ありません。特別な日にお店へ足を運んでお食事を楽しみたいなぁと思っちゃいました。また、クルージングビュッフェで困るのが、お料理がすぐなくなってしまうこと。しか~し、今回はお料理がなくなるとすぐに新しいお料理が出されてくるんです。ナビとっても気に入ってしまって2回もおかわりしちゃいました♪
ノリノリだぜ~!
外はすっかり暗くなってきましたが、船内のパフォーマンスはどんどん元気を増していきます。観客のノリぐんぐんアップ!「B.B. Cooky」の演奏中には観客が舞台の前でダンスを始めるなどもうノリノリ!そうこうしているうちに船は關渡碼頭に到着しましたが、パフォーマンスはまだまだ続きます。最後の演奏バンドである「The Bo Po Mo Fo Blues Band」のパフォーマンスが始まった頃には舞台に近付くこともできないくらいの人混みとなっていました。欧米の邸宅ダンスパーティに来たような気分になったナビ(って、一度もそんな素敵なパーティに参加したことはないのですが、イメージです!)。ブルースって日頃のストレスが発散されて、楽しい気分になれる素敵な音楽なんだなぁと改めて思いました。上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2012-08-15