全行程部約30分でできるそうです。まずは最初の面取りから。モチーフの角をまろやかにします。小鳥型を選んだナビ。高速のグラインダーにおろおろ。でも先生は、「気にしない。ツメにあたっても磨かれてツヤが出るぐらいだけだから。」とニコニコ。え~、そんなもんなんですか~?(半信半疑のナビ)
後の段階は水磨(みが)き。何度も教えてもらい順調にフンフン~♪ っと、調子に乗っていると、あれ?磨きすぎてぺったんこ?鳥というより魚みたい?次の段階に行く頃には、ナビの小鳥はもう魚というより原生動物のプラナリアのような、わけのわからない形に(トホホ)。それを言うと、先生が修正してくれて、なんとか一回り小さい小鳥の形に復活。
最後に「馬毛」で磨いて光沢を出します。まるで水に濡れたようにきれい!「ホラッ」と渡されると、これが「あっちっち!」なくらい熱いんです!初めて知りました。でも苦労して作った玉を落として割ってはいけないと右手左手と移し変えて温度を冷ますナビ。先生によると、「大丈夫だよ~、台湾玉は固いから、床に落としたくらいじゃ割れないよ~」ですって。
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記事登録日:2013-05-02