9月に台湾で開催される単独公演のチケットも発売開始!!
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画像提供:台視 |
こんにちは、台北ナビです。
台湾最大の音楽賞「金曲奨」の授賞式が、6月29日、台北アリーナで盛大に開催!今年で開催30回目という節目の年、日本から人気フォークデュオのゆずが海外ゲストととして登壇し、会場を大いに盛り上げました!
抜群のハーモニーと台湾人アーティストとのコラボに喝采

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注目度が高い受賞を控えたアワード後半戦の口火を切る形で、ステージに現れたゆず。代表曲の一つである「栄光の架橋」を、冒頭からサビの高音部分まで、安定感のある伸びやかな歌声と心を震わせるような美しいハーモニーで聴かせてくれました。その圧倒的な歌唱力に、会場は喝采の嵐です。
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さらに今回、ゆずにとっても特別なステージとなったのはピアノとのコラボレーション。台湾の才能ある人気シンガー・ソングライター蔡旻佑(エヴァン・ヨー)が、今回ばかりは歌を封印してピアノ伴奏するという豪華セッションです。
ゆずのアコースティックギターに、ピアノの繊細な旋律がからむのはとても新鮮で、大型賞を彩るにふさわしい「栄光の架橋」となりました。
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登壇後に訪れたプレスルームでは、「今回演奏でコラボできるアーティストを探していました。そんな中、蔡旻佑さんの音楽や表現しているものが僕らと重なる部分があったので、うまくコラボレーションにつなげることができました。実際にやってみたら、本当に素晴らしい方で助けられたし、彼もいい経験になったと言ってくれました」と話し、蔡旻佑とのセッションが非常に有意義だった様子。いつか蔡旻佑とのボーカルセッションも聞いてみたいですね!

ナビの目の前のカメラマンさん、フラッシュの電池が切れて泣きそうになっていました。そうしたら電池を入れるまで笑顔で待っててくれたんですよ~。優しすぎる……
ちなみに、メディアの囲み取材の後、プレスルームの控室の入り口にわざわざ足を運び、「お疲れ様です」と頭をさげたゆず。そんな予想外の気遣いには、台湾メディア陣も驚いた様子。
速報を出すメディアも多いため、ぴりぴりした雰囲気になることもあるプレスルームですが、そんなゆずの温かな気遣いに、一気になごんだ雰囲気になりました。
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北川さんは蔡依林の舞台が好き!ということで、プレスルームの画面を食い入るように見ていました~! |
ナビだけに語ってくれたメッセージ!

今回、レッドカーペッド、ステージ上など、積極的に中国語を披露してくれたゆず。特に「腳底按摩(足裏マッサージ)」の発音は完璧で、台湾メディアからもお墨付きをもらっていたほど。
そんな二人がプレスルームを去る直前、ナビは体当たり取材を決行!なぜそんなに中国語が上手なの?とお聞きすると、「3年前から台湾でコンサートをするようになり、その都度MCをするので練習しています。今回もテレビ放映があるので練習してから来ました」と笑顔で語ってくれました。

9月ライブについては「弾き語りは僕たちの原点。でも台湾では初めての試みなので、言葉の壁などを乗り越えつつ、いろいろ工夫をして最高のライブにしたいなと考えています」と意欲も満点。弾き語りは体力が必須のため、体力作りにも余念がないとか。
さらに今回、バックステージでは台湾をはじめ中華圏を代表するたくさんのアーティストと交流できたそうです。「今回知り合えたアーティストたちとコラボレーションするのは、今後の目標の一つ」とのことなので今後の展開にも目が離せません。早ければ9月のライブで、誰かとのコラボレーションが実現するのでしょうか?
以上、台北ナビ(二階堂 里美)がお届けしました!
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覚えている中国語全部言ってみて!という台湾メディアの無茶振りに、全力で答えようとする北川さん。「もういいだろう、よく頑張った!」と笑って北川さんを助ける岩沢さん。仲の良さも伝わってきました! |