
台湾は数年前から「西西里咖啡」という名前でレモンコーヒーが大流行り!今や定番商品になっていますが、その影響で様々なフルーツコーヒーが誕生し、人気を博しています。フルーツコーヒー大好きナビは台南のコーヒーショップ「Barista Ray Coffee睿咖啡」が大好きなのですが、実は今年台北にも支店をオープンしたのです。

場所はMRT「國際紀念館」駅から徒歩5分ほどのところにあって、アクセス至便。お店のロゴが見えてくるのですぐにわかると思います。

台南の店舗同様、テイクアウトしていく人が多い印象で、丸窓から商品を受け取ることができます。

台南では騎樓に椅子が並べられてそこでのんびりとコーヒーを楽しむスタイルでしたが、台北の軒先には騎樓がないので、イートインスペースが用意されています。

オーナーのRayさんはラテアートチャンピオン!なので、もちろんラテもおいしいのですが、やはり「Barista Ray Coffee」に来たら飲みたいのは「台灣燕巢芭樂咖啡(グァバコーヒー)」130元でしょう!
新鮮なグァバからグァバジュースを作り、これにエスプレッソを足し手、最後にカットしたグァバを乗せて梅粉を振りかければ完成!濃厚なグァバの香りが鼻にぬけたかと思えばコーヒーの苦みが後から追いかけてくる、見事な味の層!このレイヤー感が病みつきになる理由かも!一口目は少し甘すぎるかな?と感じるんですが、最後の方にはこの甘さがやっぱりいい!と感じる見事なレシピ。このおいしさを一人でも多くの人に知ってもらいたいなぁ……!

おばあちゃんから伝わる砂糖漬けの梅を入れたコーヒー「阿嬤釀的脆梅咖啡」も思いのほか爽やかさにびっくりします!もちろん、添えられた梅は食べられますので、食べてみてくださいね!

もうひとつ面白いコーヒーを発見しました。それが「インフューズドコーヒー」、コーヒー豆に様々な方法で味を移したもの。「Barista Ray Coffee」ではフルーツにコーヒー豆を漬けこんで発酵させることでフレーバーを移しています。

ブラックコーヒーを飲んでいるはずなのに、とても強いフルーツの香りも感じられます。フルーツティーを好きな人には絶対ハマるであろう味。コーヒーの苦さが実は苦手……という人にも試して欲しいです。ピーチ、メロン、マスカット、ブルーベリー、パッションフルーツ、ライチなど……様々なフルーツのバージョンがあるので、自分好みのものを探してみては?

ちなみにインフューズドコーヒーのコーヒー豆やドリップコーヒーも販売しているので、台湾土産にするのもおすすめです!

ナビが大好きなフルーツコーヒー!是非、多くの方に知ってもらいたいです!
Q.イートインスペースではミニマムチャージはありますか?
Barista Ray Coffee睿咖啡台北店
Barista Ray Coffee睿咖啡(台北店)上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2025-10-31