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台北の永康街といえば、海外旅行者に人気のエリア。永康街に行けば素敵なお土産を買えるし、おいしい台湾グルメにもありつけます。そして台湾で流行っているものも大集合しているんです。台湾は今、ジェラートやアイスクリームのお店がどんどん増えてきているって知っていましたか? | |

永康街にだって何軒かあるのですが、ナビが今回見つけたのは「金雞園」の目の前にある「KaKaZan Ice Club」です。永康街を歩いていると、急に異国情緒あふれるお店が出てくるので絶対気づくと思います!

かわいらしさに惹かれて入店してみると、笑顔のかわいい店員さんが商品の説明をしてくれます。小杯(Regular)は2玉で150元、中杯(Deluxe)は3玉で190元、球寶(Gelaball)390元……コーンを追加したいときは30元プラスになります。基本的に毎日10種類前後のジェラートを用意していて、そのうち8種は定番の味、残りの2種はスペシャルフレーバーとなっています!

どれもこれもおいしそうだったので、お店の看板商品だという 「西西里開心果(ピスタチオ)」と「紅心芭樂(ピンクグァバ)」のダブル(190元)を食べてみました!濃厚なピスタチオの香りが口いっぱいに広がるピスタチオ味はさすが人気ナンバー1という味。ピンクグァバは薫り高くて爽やか!

もう一つ人気だという「阿芙加朵(アフォガード)」は、バニラ味のジェラートにエスプレッソをかけたもの。香り高いバニラの甘さとエスプレッソのほろ苦さ、冷たいジェラートと温かいエスプレッソの対比が口の中で楽しめて楽しい!

気に入ってしまったので、オーナーさんに聞いてみると、自分たちが何度も食べたくなる理想のジェラートは砂糖控え目のものだったそうで、甘さが控えめだったんです。ただ、糖分が少ないと弾力のある食感を作り出すのが難しいそうで、砂糖のバランスにかなり多くの時間を費やしてレシピを作り上げたそうです。

詳しいことは全然わかっていませんでしたが、ジェラートらしい濃厚で滑らかな口当たりだったから、そんなこだわりがあったとは驚きでした。もちろん人工甘味料は一切使用していませんよ~。しかもナビが思うに、素材そのもののおいしさがフレッシュな味のまま感じられるのがすごいなと!

そうそう、店名の由来は「花果山」から。「花果山」とは西遊記に登場する、孫悟空が生まれたとされる山の名前で、その読み方が「かかざん(kakazan)」なんです。花果山は花や果実が豊富で豊かな自然に恵まれた場所です。そのため「KaKaZan Ice Club」では、自然の恵みをふんだんに使っておいしいジェラートを作っていて、例えばマンゴーやライチ、グァバやパッションフルーツなどの台湾産の果物や台湾茶などを使用していますよ!

ジェラートがおいしく、お店がかわいい、そして店員さんが明るくてキュートで癒されるんです!みんな仕事が楽しいというのが内からあふれ出ていて、その前向きなパワーがナビにも伝わってきたようで、その日の疲れが吹っ飛んだほど!
最近急に肌寒くなってきましたが、心を温めに「KaKaZan Ice Club」を訪れてみてはいかがですか?
KaKaZan Ice Club上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2025-10-24