抹茶や季節のパフェを味わいながら、町の喧騒から離れ、静かな時間を過ごしたい方におすすめです

日本時代の面影残る嘉義。映画「KANO」でもおなじみのところですが、まるでその当時を再現したようなカフェ「堀川茶事」を見つけました。
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それもそのはず、「堀川茶事」は、築100年以上と言われる日本統治の木造家屋を改装しているから!お店がある地域は、日本統治時代に「堀川町」と呼ばれていたところで、店名の由来にもなっています。さらに、日本の「侘び寂び」の美学を取り入れているのも特徴です。また、日本の茶屋を思わせる設えにも驚きました。(ナビが小物に興奮して写真が懐かしいものだらけで侘び寂び感を写真で伝えられないのが本当に残念!ごめんなさい!) |
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海外にまで来て日本を感じなくても……と思うかもしれませんが、ここまで再現されているのは、日本のことを知ってくれている、愛してくれていると感じられて嬉しいものです! |

個人的に一番驚いたのは、ぜんまい式の掛け時計が現役で使用されていること。修理できる人に頼んで、治してもらったそうですが、ぜんまい巻く頻度も多く、巻くのに結構力がいるはずなので、その苦労がしのばれます。

メニューを見ると、旬のフルーツをたっぷり食べられて映えるパフェなども気になりましたが、お茶好きなものので「日本限定茶(180元)」を注文。限定茶って何かな?と思いましたがこの日はほうじ茶でした。やっぱりほうじ茶って飲むと落ち着きますよね~!でも、お店のInstagram見たらやっぱりパフェがかわいい……なぜ注文しなかった!!!自分を恨みます。

そして、「堀川茶事」は宇治抹茶を使ったケーキやパフェも好評で、抹茶好きが必ず訪れると言われるほどの人気なんだとか。なのに、ナビは抹茶そのものの実力を見てみることに!

すると……目の前で抹茶茶碗と茶せんを使って点ててくれるとは!!店員さんのお点前に見入ってしまいました。茶道のイメージが強かったので、はじめて見る座卓の上でお茶を点てる姿は、新鮮に映りました。こういう柔軟さもいいですよね!

昭和初期の空間に戻って、お茶やスイーツを楽しみたい方、路地を入った隠れ家的カフェで空間を楽しみたい方に特におすすめします!ナビはパフェを食べにリベンジしに来るぞ!と心に決めています。
※静かな空間を重視されるため、事前予約をするのがベターです。Facebookのメッセージ、電話で予約してください。(席に空きがある際は入店可能です)
※毎月20日に翌月の予約がスタートします。
※数量限定のスイーツは事前に取っておいてもらえます。予約時にその旨を伝えてください。
※2階のイートインスペースは靴下を着用をお願いします。
※2階は木製の床に座布団を敷いた席となっています。長時間の座り込みが苦手な方、幼児、妊婦、高齢者の方は、予約の際に1階席を希望されることをおすすめします。
※1階はペット同伴が可能ですが、必ずリードを付けるか、ケージに入れてご利用ください。